本部活動報告「愛川町との分収造林契約を更新」
令和元年6月開催の通常総会で承認された同窓林(憶い出の杜)の更新について、令和2年3月9日愛川町役場において、それぞれの代表者である曽根秀敏(高14)会長、小野沢豊町長が出席し分収造林契約の調印式が開催されました。
調印式には、同窓会本部から曽根秀敏(高14)会長、小島信男(高17)副会長、石塚修(高28)事務局長、志村祐一(高24)事務局次長、地元愛川戸陵会から大貫邦重(高16)会長、熊坂朝一(高16)副会長、小島総一郎(高17)副会長、井上隆(高17)幹事長が出席し、愛川町からは小野沢町長、吉川進副町長、柏木徹総務部長、中村健二管財契約課長が出席しました。
折しも令和2年の年始から世間を騒がすコロナウイルスの感染拡大防止のために、各種行事の中断が相次ぐ中、一時は本調印式の開催も危ぶまれましたが、愛川戸陵会と愛川町の熱意によって、無事開催の運びとなりました。
桜の壺も一気に膨らむような暖かな日和となった愛川町役場では、小島副会長の司会進行によって午前10時からの調印式がはじまりました。新しい契約書に小野沢町長、曽根会長が墨痕鮮やかに署名、押印し、引き続き小野沢町長から昭和15年の報国造林契約に始まった愛川町との長い歴史の積み重ねを回想し、今回の契約更新を契機として、愛川町と厚木高校同窓会とより一層の交流促進に期待する旨のあいさつをいただきました。返礼として曽根会長から愛川町に対して、今後も同窓会として管理責任をしっかりと果たしてゆく旨のあいさつがありました。
今回の本契約締結は、120年以上の歴史を誇る同窓会史の中でも3回目の特出すべき出来事であり、締結に至るまでには大貫会長中心に地元愛川戸陵会では、平成30年から愛川森林組合や愛川町と数々の協議を重ねて、その甲斐あって無事に契約締結の運びとなりました。愛川戸陵会のご尽力に対しまして、この場をお借りいたしまして、厚くお礼を申し上げます。
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